日本赤十字社唐津市地区

日赤事業について

事業

日本赤十字社唐津市地区の事務局は唐津市社会福祉協議会内(支所含)に置かれ、主たる業務は、活動資金の募集、義援金・救援金受付、救急法を含む各種講習会等を開催しています。また、災害発生時には、被災者へ見舞金品を配布しています。

機構図

機構図

義援金・救援金受付

日本赤十字では寄せられた義援金・救援金を、被災された方々にお届けしています。
現在、唐津市地区で受付をしている義援金・救援金は、ホーム画面の新着情報で確認してください。

災害見舞金事業

災害が発生し、全壊、流失、全焼、半壊、半焼、床上浸水のいずれかに該当する住家がある場合、見舞金等をその被災世帯に贈呈しています。
【家屋の全壊、流失、全焼の場合】
<見舞品>
品名 数量
毛布 1人1枚
バスタオル 1人1枚
日用品(緊急)セット 4人まで1個、5人以上2個

<見舞金>
1世帯 15,000円
(内訳:日本赤十字社佐賀県支部 10,000円、日本赤十字社唐津市地区 5,000円)

【家屋の半壊、半焼、床上浸水の場合】
品名 数量
毛布 長期間寝具等の使用が不能であることが予想される世帯 1人1枚
バスタオル 1人1枚
日用品(緊急)セット 4人まで1個、5人以上2個

日赤活動資金募集

日本赤十字社では、5月を「赤十字会員増強月間」として全国一斉に募金活動運動が展開されます。この運動によってお寄せいただいた活動資金(募金)により国の内外にわたる災害救護活動を始め、血液事業、医療事業、命と健康を守る講習会など人々に役立つ事業を強力に行っております。

赤十字会員とは
毎年一定額の活動資金を納めてくださる個人・法人のことで、どなたでも加入できます。

表彰制度
多額の活動資金や寄付金品を納めていただいた場合には、「日本赤十字社表彰基準」に基づいて特別社員の称号や有功章が贈られます。有功章については、毎年九州八県支部が持ち回りで開催する「九州八県赤十字大会」において、各名誉副総裁殿下からご授与があります。

その他
税制上の優遇措置があります。(詳しくは、日本赤十字社佐賀県支部のホームページをご覧ください。)

会員募集に関するQ&A

Q1. 日本赤十字社の会員制度について説明してください。

A. 日本赤十字社を組織する構成員として、その精神や事業をよく理解して日本赤十字社の諸活動のために毎年一定の活動資金を提供される人をいいます。
会員には個人と法人があり、どなたでも加入いただけますし、また、脱退することも自由です。


Q2. 会員加入は強制的ですか。

A. 決して強制ではありません。日本赤十字社は「会員制度」をとっており、会員の納められる活動資金が事業資金となっておりますので、赤十字の主旨や事業をよく理解していただいて、加入をお願いしております。


Q3. 一世帯あたりの募集目標額はいくらですか。

A. 佐賀県支部では、現在、一世帯あたりの会費募集目標額を600円でお願いしています。この世帯あたりの目標額は、昭和54年度に300円から500円に改定され、その後5年間は物価上昇率等を考慮して毎年見直しが行われ、昭和59年度に566円になりました。
目標額は、その後14年間据え置かれていましたが、平成7年に発生した阪神・淡路大震災のような未曾有の大震災の教訓から、広域的大規模災害に対する訓練の充実、装備の近代化、また少子高齢化社会に対する赤十字の一層の貢献を強く求められるようになりました。
このような状況を受けて、佐賀県支部の評議員会における審議の結果、平成10年度から600円に改定させていただくことが承認されました。


Q4. 活動資金はどうして毎年納めるのですか。

A. 赤十字の事業は、人命に直接かかわる仕事が中心になっており、一日たりともその手をゆるめることはできません。そのために必要な資金を常に準備しておく必要があります。
したがって、会員には毎年継続して活動資金納入のご協力をお願いすることになっております。ただし、被災や家族の病気など止むを得ない事情で中断されることはかまいません。また、数年分の活動資金の前納である旨を申し出ていただければそのような取扱いもできます。


Q5. 会員から納められた活動資金はどのようなことに使われていますか。

A. 災害救護や国際救護活動、救急法、家庭看護法などの各種講習、青少年赤十字、赤十字奉仕団などの諸活動に有効に使われます。
なお、詳しくは会員増強月間中にお配りしている「チラシ」等で、ご理解をお願いします。

救急法ほか各種講習

日本赤十字社佐賀県支部唐津市地区では、下記の講習会を実施しております。

各種救急法

(1) 救急法  急病人やケガ人がでたとき、医師にかかるまでの「応急手当」の方法を指導します。
(2) 水上安全法 水の事故から人命を守るため、「泳ぎ方の基本」、「水の事故防止」「溺者救助」などの知識と技術を指導します。
(3) 家庭看護法 寝たきりや認知症高齢者の介護の仕方や予防について、実習をまじえて指導します。
(4) 幼児安全法 子どもに起こりやすい病気への対応と事故の予防や応急の手当ての方法や事故防止等について指導します。
(5) 防災セミナー 過去の災害から得た教訓を踏まえ、いつ起こるか分からない災害からいのちを守るためには、ご自身とご家族を守る「自助」の力と、地域にお住まいの皆さんが協力して難局を乗り切る「共助」が重要になります。
そこで、災害時の心構えや、避難所での生活等について学ぶ防災セミナーを開催しています。

水上安全法(1) 水上安全法(2)
 
水上安全法(3)  

申込方法
唐津市社会福祉協議会(本所・各支所)に申込ください。

その他
講習会の内容及び時間、必要用品等は各講習により異なります。詳しくは日本赤十字社佐賀県支部のホームページをご覧ください。

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