唐津市民ボランティアセンター
ボランティア活動への住民の関心を高め、住民のニーズを積極的に開拓するとともに、活動にあたって必要な援助を行うことにより、いつでも、どこでも、誰でも、 ボランティア活動に参加できる体制の整備に努め、もって地域における福祉コミュニティの形成を図るため唐津市民ボランティアセンターを設置しています。
唐津市民ボランティアセンターの事業実施内容は、次のとおりです。
☆ボランティア講座
地域のニーズの実態等を踏まえ、活動の意義や心構え等について理解を深めるとともに、ボランティア活動の基本的な知識、技術を習得するために、次のとおり入門講座及び専門講座等を開催します。
○傾聴技術講習会
○読み語り基礎講座
○災害ボランティア講座
○セラピューティック・ケア講座
○その他必要な講座
☆学校ボランティア育成
小学校、中学校、高等学校の児童、生徒及び学生を対象に社会福祉への理解と関心を深めさせ、公共に奉仕する心情、相互扶助の精神の育成を図り、 これを家庭や地域に普及させることを目的に次のとおり学校内外における福祉体験学習の機会を提供します。
○ボランティア基礎講座
○車いす体験、高齢者疑似体験、アイマスク体験
○福祉施設訪問及び体験学習
○手話講座
○盲導犬講座
○その他必要な体験学習
☆ボランティア団体育成
地域のボランティア団体及びボランティア連絡協議会の活動を支援します。
☆相談、登録あっせん
ボランティア活動に関する相談に対応するとともに、ボランティア活動参加意欲のある人を登録し、ボランティアを受けたい人、 受け入れたい社会福祉施設等への紹介やあっせんなどのコーディネート業務を行います。 また、ボランティア活動時における万が一の事故を補償するボランティア活動保険の加入を促進します。
☆災害ボランティアセンター
災害時において、被災者に対する安否確認活動や生活支援のための活動等のボランティア活動が円滑に行われるよう、平常時から、災害時に備えた救援体制を整備します。
ボランティア講座
☆セラピューティック・ケア講座
英国赤十字社がボランティア活動として50年以上も前から、病人や高齢者などを対象に考えられたマッサージ法。 手のひらのぬくもりを伝えることで緊張とストレスを減らし親近感や愛情を短期間で伝えコミュニケーションをとることができるケアです。
☆高齢者疑似体験講座
高齢者、障害者のハンディキャップと似た状態を肉体的、感覚的に疑似体験をすることにより老化や障害に対する理解を深めます。
(高齢者体験シュミレーター)
・ 特殊ゴーグル(白内障、緑内障)、手袋(ジェル、綿)、チョッキ、背まげ用エプロン、マルチサポーター(ひじ・ひざ・足首)、砂袋(チョッキ用)、伸縮ステッキ、おもり(手首、足首)・おもりスリッパ
☆アイマスク体験講座
目隠ししての歩行により、物を見ることができないことの不自由さを感じ、これらの人々に対しての介助法を学んだり、どんな事ができるのかを考える講座です。
☆車いす体験講座
車いすの操作を学び実際に使用してその不便さや大変さを実感することにより、思いやりやいたわりの心を養います。
☆手話講座
耳が不自由な障害者と話すことや手話による会話を学び、人とのふれあい、言葉の大切さを学びます。
災害救援ボランティア
☆災害時には、消防や警察、場合によっては自衛隊などがそれぞれ専門的な活動に従事します。 また、避難所の設置や食料品の供給なども行政の仕事として行われます。また、ボランティアの医師や看護師、土木・建築技術者などの有資格者が専門的な知識・技術を生かして行う活動もあります。 専門的救援は、ボランティアが取り組もうとしても力が及ばない分野の活動です。
災害時の救援に参加するボランティアの動機は、「黙って見ていられない」「放っておけない」「少しでも役に立ちたい」などの感情からです。 そしてボランティアは、被災者の生活再建のために共に復興の道を歩んでいるという実感を得ることにやりがいを感じているのです。
災害救援ボランティアは、だれもがその気になれば参加できる活動で、特に要援護者と呼ばれる障害者、高齢者や児童、乳幼児など、 非常事態への対応が難しい人々のかたわらにあってその方たちの人間性と尊厳が守られるように活動します。
ボランティアは、画一的で均等なサービスの提供を目指すのではなく、被災した人々のそれぞれの状況に着目して、「必要な時に、最も必要な人に、必要な支援を」行います。
福祉教育で学校と地域がつながる事業
※学校以外でも、企業や地域のお集まりの場所でもご活用ください。
講師の紹介ができます。お気軽にお問い合わせ下さい。
〈問い合わせ・お申込先〉
唐津市社会福祉協議会
本所・ボランティアセンター 75-2290
ボランティアのための保険
社協では、安心してボランティア活動をしていただくよう、偶発的な事故に対応するためボランティア保険への加入をお勧めしています。また、災害時にボランティアで現地へ入られる際は、事前に加入をしていただきますようお願い致します。
ボランティア自身が1年間加入する「ボランティア活動保険」と、行事で主催者の責任を補償する1日のみの「ボランティア行事用保険」があります。
詳しい内容はこちら→ ボランティア活動保険のホームページ