地域福祉事業

地区(校区)社会福祉協議会/福祉推進協議会

◆地区(校区)社会福祉協議会/福祉推進協議会(以下、地区社協)とは
小学校区または中学校区を単位に、小地域における福祉活動の拠点として設置されている住民主体の組織です。
地区社協は、自分たちの地域を自分たちでよくしていくため、地域の課題に住民が主体となって取り組み、「安心して暮らせるまちづくり」を進めるための仕組みづくりを行います。
唐津市には、現在27の地区社協が設置されています。

◆組織構成
地域福祉活動に携わる地域の様々な団体・個人等の参加により結成されています。
(自治会、民生・児童委員、福祉員、老人クラブ、子どもクラブ、青少協、食生活推進協議会、婦人会、消防団など)※地域により構成メンバーは異なります。

◆主な活動
いきいきサロン、子育てサロン、ひとり暮らし高齢者食事会、高齢者・障がい者見守り活動、障がい者バス旅行、清掃・美化活動、その他それぞれの地域の実情に即した活動や地域福祉の推進を目的とした研修会や講座の開催。

◆地区地域福祉活動計画
地区社協では、自分たちのまちをよくしていくための基本理念を掲げ、それに基づき地区社協として取り組むことを定めた「地区地域福祉活動計画」を各地区で策定されています。
この計画に沿って、各地区で住民参加型による活動を実践し、地域の絆を深め「福祉のまちづくり」に取り組んでいます。

◆地区社協一覧

◆地区社協広報誌

久里
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鬼塚
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東唐津
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高島
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外町
準備中
成和
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志道
準備中
大成
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長松
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竹木場
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西唐津
準備中
佐志
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大良
準備中

準備中
神集島
準備中
浜玉
準備中
厳木
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相知
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北波多
準備中
切木
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納所
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田野
準備中
入野
準備中
鎮西
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呼子
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七山
準備中

唐津市地区社会福祉協議会連絡協議会

唐津市内に設置されている27地区の地区社協会長を会員とし、地区社協相互の連絡調整、協議により地域福祉の増進に寄与することを目的に平成26年7月に設立されました。

◆主な活動
年4回会議を開催し、地区社協活動における情報の共有、地区の活動・事例等の情報交換、市社協ほか関係機関との連絡調整を行います。
また、視察研修を実施し、小地域における福祉活動について学び福祉推進を目指します。

◆ガンバルーンゲーム大会の開催
各地区社協対抗でゲーム大会を開催し、レクリエーションの普及と、地区社協同士の交流を行い、情報交換等を通じ地域活動の活性化を図ります。

福祉員活動

小地域福祉活動推進事業(福祉員活動の推進)

【福祉員とは】

地域で見守り活動や声かけ、相談対応をしながら、住民の皆さんの困りごとやニーズを早期発見する"地域のアンテナ役"です。また、発見した困りごとやニーズの解決に向けて、民生委員児童委員や地域の関係者とともに取り組む"地域のボランティア"です。おおむね50世帯に1人、最低でも町ごとに1人を目安に、設置されています。

【設置状況】
令和5年4月現在、唐津市内では821人の方が福祉員として活動しています。


【主な活動】
(1)高齢者世帯の見守り
(2)子どもの登下校時の見守り
(3)いきいきサロンのお手伝い
(4)地域行事への参加、協力
(5)各種研修会への参加
(6)地域の関係者との情報共有
(7)地区社協事業への協力

ふれあいサロン・子育てサロン

地域における高齢者の健康増進や仲間づくり、いきがいづくりを目的にした高齢者サロンや、就学前の子どもとその親を対象に実施する子育てサロンを支援 しています。

現在市内には50ヶ所以上の高齢者サロンと10ヶ所以上の子育てサロンが活動を行っています。サロン活動の情報や立ち上げ方などその他サロン活動にまつわることなら何でもご相談に応じます。気軽に社協の窓口にておたずね下さい。

いきいき交流事業の実施

高齢者の方々が気軽に集い、生きがいづくりや地域の介護予防の拠点となることを目的として、共同募金配分金を活用した事業を開催しています。

サロン活動の支援

唐津市社会福祉協議会では、地域のサロン活動を応援しています。レクリエーション機材の貸出のほか、サロンの立ち上げや実施内容に関する相談も受け付けていますのでお気軽にご相談ください。
市内で実施されているサロンの設置状況は以下のとおりです。
(記載内容に追加や変更等ございましたら、情報提供をいただきますようお願いします。)


「唐津市内「通いの場・集いの場」実施状況一覧」 PDF(440KB)


「レク機材の貸出はこちら」

【問い合わせ】

本所 地域福祉課 TEL 70-2334


ひとり暮らし高齢者のつどい

普段孤独になりがちなひとり暮らし高齢者を対象に、外出の促進と介護予防、生きがいづくりを目的として、年に数回食事会やバス旅行などを実施しています。

世代間交流事業

小学生と高齢者がグランドゴルフや、軽スポーツレクリエーション等を通じてふれあい交流をしています。

民生・児童委員活動支援

民生・児童委員が活動を行うにあたり、社協が相談窓口となり内容によっては関係機関等へ繋ぐ、
また、関係機関からの情報等を伝達、周知することで民生・児童委員の活動を支援しています。

唐津市民生・児童委員連絡協議会事務局

各地区にある民生・児童委員協議会(20ヶ所)で構成された組織「唐津市民生・児童委員連絡協議会」の事務局を運営しています。
 毎月下旬頃に各地区民生・児童委員協議会の会長による地区会長会を開催し、行政やその他の関係機関との連絡・協議等を行い、
各地区民生委員児童委員の連絡調整にあたっています。

民生委員・児童委員、主任児童委員とは

●民生委員は、厚生労働大臣から委嘱されています。それぞれの地域において、常に住民の立場に立って相談に応じ、必要な援助を行う社会福祉の増進に努める方々であり、「児童委員」を兼ねています。
●児童委員は、地域の子どもたちが元気に安心して暮らせるように、子どもたちを見守り、子育ての不安や妊娠中の心配ごとなどの相談・支援等を行います。また、一部の児童委員は児童に関することを専門的に担当する「主任児童委員」の指名を受けています。

民生委員・児童委員の主な活動内容 

【社会調査】
担当地区内の住民の実態や福祉ニーズを日常的に把握します。

【相  談】
地域住民が抱える課題について、相手の立場にたち、親身になって相談にのります。

【情報提供】
社会福祉の制度やサービスについて、その内容や情報を住民に的確に提供します。

【連絡通報】
住民がそれぞれのニーズに応じた福祉サービスを得られるよう、関係行政機関、施設、団体等に
連絡し、必要な対応を促すパイプの役割をはたします。

【調  整】
住民の福祉ニーズに対応し、適切なサービスの提供が得られるように支援します。

【生活支援】
住民が求める生活支援活動を自ら行ない、また支援体制をつくっていきます。

【意見具申】
活動を通じて得た問題点や改善策について取りまとめ、必要に応じて民児協をとおして関係
機関等に意見を提起します。

唐津市の民生委員・児童委員の定数

336名(うち主任児童委員37名)

各地区民生・児童委員協議会組織

R5.6.1現在
名  称 定 数
(うち主任児童委員数)
久里地区民生・児童委員協議会 6名(1名)
鏡地区民生・児童委員協議会
20名(2名)
鬼塚地区民生・児童委員協議会 12名(2名)
東唐津・高島地区民生・児童委員協議会 7名(2名)
外町地区民生・児童委員協議会
16名(2名)
成和地区民生・児童委員協議会
12名(1名)
志道地区民生・児童委員協議会
11名(2名)
大成地区民生・児童委員協議会 11名(1名)
長松・竹木場地区民生・児童委員協議会

25名(2名)

西唐津地区民生・児童委員協議会 17名(2名)
佐志・大良地区民生・児童委員協議会 18名(2名)
湊・神集島地区民生・児童委員協議会
10名(2名)
浜玉地区民生・児童委員協議会 27名(2名)
厳木地区民生・児童委員協議会 22名(2名)
相知地区民生・児童委員協議会 24名(2名)
北波多地区民生・児童委員協議会 15名(2名)
肥前地区民生・児童委員協議会 26名(2名)
鎮西地区民生・児童委員協議会 26名(2名)
呼子地区民生・児童委員協議会 20名(2名)
七山地区民生・児童委員協議会 11名(2名)

福祉まつり

すこやか健康ふれあい福祉まつり

市民の健康づくり増進や交流・ふれあいを通した福祉のまちづくりの推進を目的に、毎年実施しています。市内外の福祉団体をはじめ行政や協賛企業による、各種バザーや体験コーナー、舞台発表など盛りだくさんの内容で催されています。

主 催 唐津市すこやか健康ふれあい福祉まつり実行委員会
後 援 唐津市/唐津市社会福祉協議会
開催日 毎年10月第3日曜日
開催場所 唐津市高齢者ふれあい会館りふれ
主なイベント バザー/模擬飲食店/各種相談/各種体験/福祉団体の活動紹介/親子ふれあいコーナー/舞台発表/スタンプラリーほか

福祉まつりプログラム 福祉まつりプログラム
第34回福祉まつりチラシ
(PDFファイル 約4.8MB)
第34回福祉まつりプログラム
(PDFファイル 約1.1MB)

市受託事業

見守りネットワーク事業(地域住民グループ支援事業)

在宅のひとり暮らし高齢者や、家族が近くに住んでいない高齢者世帯を中心に、協力員による定期的な声かけや訪問活動を行い、孤独感の解消・日常生活の安全を確保することを目的に実施している活動です。

【対象者】
概ね65歳以上で、見守りが必要と考えられるひとり暮らし高齢者や、家族が近くに住んでいない高齢者世帯等。

【協力員】
隣近所の住民、民生委員、行政連絡員、福祉員など。(現在唐津地区内の約200人の対象者に対し、約200人の協力員がいます。 )

高齢者の生きがいと健康づくり推進事業

60歳以上の高齢者が各支所で開催される陶芸教室や健康講座、レクリエーション等に参加し、ふれあい交流することにより、心身の健康の維持と生きがいづくりを推進しています。


参加対象 60歳以上
開催回数 各支所に応じ毎月1回~2回開催
事業内容 陶芸教室、カラオケ教室、健康教室、レクリエーションなど

介護予防教室事業

65歳以上の高齢者を市内各所の温泉に送迎し温泉施設を利用して、健康チェック、健康相談、健康講座を行うことで、介護予防に努めています。


参加対象 唐津市内在住の65歳以上の方で、介護なしで着替えや入浴、集団活動ができる方。
事業内容 市内の温泉を利用して、看護師が健康チェック、
健康相談をした後、入浴しその後健康講座を開催。
その他 開催回数は、本所・支所により異なりますので、
最寄りの本所または支所にお問い合わせください。

家族介護者交流事業

在宅で寝たきりの高齢者や認知症の高齢者を介護している介護者を対象に、日頃の介護疲れを癒し、心身のリフレッシュを図ると共に、介護に関する悩みや体験等の意見・情報交換ができる場づくりとして、家族介護者交流事業を実施しています。

【参加対象者】
現在、在宅において高齢者の介護をしている方(介護認定がなくても可)

【事業内容】
心身のリフレッシュと介護に関する研修、当事者家族間の情報交換などを主として
(1)日帰りコース(観劇とおいしい昼食)
(2)1泊コース(温泉地に行っての休養と福祉施設などの見学)
毎年複数のコースを設定しております。

【参加について】
定員は1回あたり18名程度。応募者多数の場合は抽選。
また、昼食代程度の参加費が必要です。

【問い合わせ】
唐津市社会福祉協議会 介護サービス課 70-2335まで


地域福祉活動計画

第3期唐津市地域福祉活動計画(2019年度~2023年度)平成31年3月作成

《基本理念》 みんなが参加し、支え合い、安心して暮らせる福祉のまち からつ

地域福祉活動計画は、だれもが安心して暮らしていくことができるまちをつくるために、その仕組みづくりと取り組みを進めるための民間の行動計画です。

策定にあたっては、住民座談会および団体アンケートを実施し唐津市の現状と課題を分析しました。 その結果をもとに福祉関係者などの協力を得ながら、また、唐津市が作成する「唐津市地域福祉計画」とも連携を図りながら、課題を解決していくための取り組みなどを検討しました。

計画は、5年期間で策定しており、年度毎に取り組んだ内容および計画の進行状況を確認し、必要に応じて見直しを行い、次の活動につなげ、よりよい福祉のまちづくりを進めて行きます。



「唐津市地域福祉活動計画概要版」 PDF(2398KB)

「唐津市地域福祉計画・地域福祉活動計画」 PDF(5567KB)

地区(校区)社会福祉協議会 /福祉推進協議会への活動支援

唐津市社会福祉協議会では、地域住民主体で地域福祉活動を行う地区(校区)社会福祉協議会/福祉推進協議会(以下地区社協)の活動を支援し、住民同士の絆を深め小地域での支え合いを育む地域づくりを目指します。

地区社協活性化事業

 

「絆プロジェクト」
地区社協単位で「地域福祉」、「防災」、「認知症」、「障がい」、「子ども」をテーマにした講習会を開催し、住民同士の絆を深めるため地域における活動の取り組みへの支援を行います。

「実技指導者講習」
地域で行ういきいきサロンなどでの活用、指導者育成を目的に軽運動やレクリエーションなどの実技講習を行います。

「サロン活動支援」
サロンの立ち上げから実施まで活動の支援を行います。また、実施時のレクリエーション、軽運動、健康講座ほか簡易講座の紹介、レクリエーション機材の貸出を行っています。


その他、地区社協同士の交流・視察研修の斡旋、各種研修会を開催し、地区社協活動の活性化並びに、地域における人材育成、地域福祉への意識高揚を図ります。

地区社協助成事業

地区社協の活動支援を目的に、運営費及び事業費として助成金を交付しています。

相談・活動支援

地域の課題やニーズに応じ、関係機関等と連携し必要な支援を行い、各種福祉情報、研修会の開催情報などの発信を行います。

生活支援体制整備事業

事業の概要

生活支援体制整備事業は、高齢になっても住み慣れた地域で誰もが安心して暮らし続けることができるまちづくりを行う事業です。
 少子高齢化、人口減少が進む中、今後、働き手・専門職の不足や社会保障費の財源の不足などが予測されており、地域の生活課題を行政の制度やサービスだけで対応していくことは、今まで以上に難しくなっていくと考えられます。
 そのため、地域の課題を「人ごと」ではなく「自分のこと」としてとらえ、ひと同士の支え合い、地域の組織や事業所・関係機関などの連携・協力体制を基調に、地域の未来のためにも地域における生活支援体制を構築していくものです。
 ※「生活支援体制整備事業」は、地域包括ケアシステムの構築に向けた取り組みのひとつです。

事業の進め方

◆地域協議体の設置

日常生活を送る身近な範囲である小学校区または中学校区を単位として「協議体」を設置。
 協議体は、地域に必要なもの、地域の資源、できることは何かなどについて意見を出し合い、地域の課題に対応していくための取り組みなどについて協議する場です。

◆生活支援コーディネーターの配置

地域協議体ごとに生活支援コーディネーターを配置。
 地域支援コーディネーターは、地域資源の開発、関係者間の情報共有・連携体制づくりなどを進め、協議体で出たアイデアなどをもとに協議体と協力しながら地域の実情に即した生活支援サービスの創出、ニーズとサービスのマッチングなどを行います。

◎協議体の構成メンバー
  地区(校区)社会福祉協議会関係者、民生・児童委員、福祉員、町内会役員、老人クラブやボランティアなど地域の関係者の他、地域活動に熱意のある人など

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